活動記録写真 東北AID3 2013/03/11 グランドプラザの写真です。
東北AID3にご賛同・ご協力いただき、ありがとうございました。
東日本の震災から2年となる3月11日に、東北AIDが、「あの日を振り返り、これから私たちに何ができるのかを一緒に考えよう」と呼びかけた「東北AID3」には、平日で厳しい寒さの中にも関わらず、会場のグランドプラザに予想を越えた多くの人々が参加してくださいました。出演者やボランティアスタッフ、テレビや新聞などの報道関係者、買い物帰りに立ち寄ってくださった方々、総勢700人を越える参加となり、どなたも足を止めて、それぞれあの日を思い、これからを思う時間を共有することができました。
ちびっ子たちから様々な年代の人たちが一つになってこのチャリティフェスティバルが実施できたこと、またマスメディアを通して富山県でもまだ多くの人たちが被災地を応援していることを発信できたことをうれしく思っています。
おかげをもちまして、賛同金や募金、ブースでの売上など集まった支援金は80万円を超えました。この支援金を活用して、我々東北AIDは、2年を振り返り、これからを考え、必要とされる様々な支援の形で、いままでと変わらない強い意志を持って、みなさんの思いを届けられるよう活動してまいります。具体的な活動については、今後ホームページでお知らせしていきます。
また、当日会場で募集を開始したプロジェクト「南三陸町サポーターズ」には、さっそく30件を超える申し込みをいただきました。ホームページやテレビのニュースなどで知った県外の方からも申し込みがありました。周りの人たちにも声かけしたいからとチラシを持って帰ってくださる方も大勢いらっしゃいました。立ち寄った人々からは「何もできないけど、こんな形の支援もあるのは嬉しいね」と声をかけていただき、被災地の産業復興を応援したいという思いがどんどん広がっていることを実感しました。
これからも東北AIDの活動にご理解とご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
末筆になりますが、皆様の今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。
平成25年3月吉日
東北AID 代表 川渕 映子